ニアショア(遠隔地)開発の取組み
Near Shore Development
当社のニアショア開発と長崎での取組みを掲載しています
当社のニアショア開発NeedsWell Near Shore Development
当社は、中期経営計画の成長戦略の一つとしてニアショア開発を掲げ、2019年10月、長崎県長崎市に「長崎開発センター」を開設しました。
長崎開発センターは、長崎県・長崎市の協力のもと地元の優秀な人材採用と並行し、東京の本社からシステム開発の一部移管を進め、当社の重要なシステム開発拠点の一つとなっています。
また、当社のSDGs、アフターコロナ/ウィズコロナでのサステナブル経営の一つとして長崎開発センターを位置付け、2024年9月期に100名体制をめざしています。
首都圏の企業では、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、これまで自社の敷地内で行っていたシステム開発を、テレワークやシステム開発企業への持ち帰り開発などを進めています。
システム開発の場所と形態が大きく変化している現在、長崎開発センターでのニアショア開発は、今後も需要が増加していくものと考えています。
長崎県、長崎市について
異国情緒あふれる街並みや自然豊かな島々、
IT関連企業の進出相次ぐ ― 「長崎県」
長崎県は、古来より日本と外国の架け橋として発展し、県内各地に異国情緒があふれています。
温暖な気候と豊かな自然にも恵まれ、長崎市は今後30年間において震度6弱以上の地震発生確率が全国で2番目に低いと推定されています。
近年では、長崎県を中心にICT戦略に力を入れており、長崎大学、長崎県立大学をはじめ、県内大学ではIT人材の育成を強化しています。
これに呼応し県内にはIT関連企業の進出が相次ぎ、長崎は今、ITエンジニアたちが力を発揮しイノベーションを生み出す場になりつつあります。
長崎開発センターについて
東京と変わらないシステム開発
長崎開発センターでのニアショア開発は、長崎開発センターに「ブリッジSE」と呼ばれる顧客のシステム開発案件を熟知した社員を配置し、東京の本社もしくは顧客先にいる当社開発担当者とWeb会議システムやビジネスチャット、メール、電話などで連絡を取り合いながら、長崎開発センターの社員へシステム開発内容の指示・管理を行っています。
ブリッジSEの指示を受けた長崎開発センターの社員は、長崎からインターネット回線を通じて顧客システムに「仮想デスクトップ」や「リモートデスクトップ」で接続し、長崎にいながらセキュアな環境で東京と変わらないシステム開発を行っています。
現在、長崎開発センターでは、保険関連の業務系システム開発の一部を本社から移管しニアショア開発を行っていると同時に、経費管理・請求書管理クラウドシステムの企業導入支援と当社独自の「Invoice PA」の開発を行っています。
セキュアなリモート環境構築で請負案件増加に対応
ソフトウェア開発においては、コロナ禍により現場常駐型の開発形態から現場に常駐しない請負型の開発案件へ移行する事例が増加しています。
当社では、安全性を担保したまま、導入コスト低減・導入期間短縮・保守運用性の向上が可能なVDIソリューション「リモートPCアレイ」を用いて、当社の本社(東京)にお客様専用のプライベート環境を構築するとともに、専用のシンクライアントソリューション「Resalio Lynx」を用いて、端末にUSBデバイスを挿すだけでセキュアに仮想環境へ接続し、遠隔地でもセキュアな開発環境を確保しています。詳細はこちら。
- 開設
- 2019年10月1日
- 住所
- 〒850-0032
長崎県長崎市興善町2-21
明治安田生命長崎興善町ビル6階
- TEL
- 050-5357-8348
- FAX
- 095-801-0310
- アクセス
- ・長崎電気軌道(路面電車)
3号系統「桜町」停留場 徒歩3分 - ・長崎県営バス・長崎バス
「市役所上」「興善町」バス停 徒歩3分 - ・JR長崎本線
「長崎駅」徒歩10分
長崎開発センター
長崎採用情報
長崎開発センターでは、長崎で最先端のシステム開発をしたい方を募集しています。
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- キャリア
(中途)採用 - ・長崎県外から長崎県内に移住・当社へ採用を希望される方は、「ながさき移住サポートセンター」にぜひご相談ください。
- ・東京圏から長崎市に移住される方は、長崎市の各種移住支援補助金の交付対象となります。
詳細は、長崎市ホームページ 「長崎市移住支援補助金」をご覧ください。 - ・長崎県内から当社へ転職を希望される方は、長崎県が運営する就職応援サイト「Nなび」より、エントリー登録をお願いします。
- ・障がい者採用を行っています。詳細はこちらをご覧ください。
システム開発経験を持つ、長崎県外・長崎県内の方を随時採用しています。
- キャリア
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- 新卒採用
文系理系不問で、長崎県内・長崎県外の学校を卒業する学生の採用を行っています。
当社へ入社を希望される学生の方は、長崎県が運営する就職応援サイト「Nなび」より、エントリー登録をお願いします。
当社の長崎での取組み
V・ファーレン長崎 スポンサー
青少年の健全な育成、スポーツ文化の振興、地域の活性化を目指して、サッカーJリーグ「V・ファーレン長崎」とのスポンサー契約を締結し、スポーツ文化の振興と地域の活性化を応援しています。
長崎県 企業版ふるさと納税
「広く経済社会に貢献し続ける」という企業理念を実現するための活動の一つとして、長崎県が取り組む地方創生プロジェクトの一つ「Society5.0へ向けた次世代人材創造プロジェクト」(企業版ふるさと納税制度)を支援しています。
このプロジェクトは全国初の情報セキュリティ学科を有する長崎県立大学において産学連携の拠点を整備し、企業との共同開発等を推進するとともに、実践的な教育を通じて即戦力となる高度専門人材の育成と県内産業の振興を目的としています。
ながさき女性活躍推進会議 自主宣言
長崎県に開発拠点の一つを置く企業として、ながさき女性活躍推進会議の趣旨に賛同し、女性の活躍に向けた「自主宣言」を行いました。
「女性活躍推進宣言登録証」はこちら
長崎市 男女イキイキ企業表彰
この表彰は、性別に関係なく活躍できる職場づくり、ワーク・ライフ・バランスの推進、出産や育児に配慮した制度の導入など性別に関わらず、誰もが働きやすい環境づくりに取り組んでいる企業を表彰するものです。
当社の働き甲斐やジェンダー平等の推進、IT教育の普及、地域のスポーツ支援など、働きやすい職場環境づくりの取組みを評価いただき、「令和3年度 長崎市男女イキイキ企業表彰」を受賞しました。
「男女イキイキ企業 表彰状」はこちら
長崎大学 情報データ科学部 実社会課題解決プロジェクト
長崎大学 情報データ科学部の「実社会課題解決プロジェクト」に企業として参画し、学生と共に実際の社会における問題から具体的な課題の発⾒、解決する実践的な取組みを行っています。
学生は、課題解決⽅法をデザインする⼒、多種多様なデータの収集と解析する知識・技能、チームで協働できるために必要なコミュニケーションの技能、創造性、批判的思考⼒などを⾼めていく、産学協同の取組みです。
実社会課題解決プロジェクトの様子はこちら
長崎県SDGs登録制度
SDGsに取り組む県内企業等を見える化し、他の県内企業等へSDGsの取組みを波及させることにより、県内企業等の経営強化と地域課題の解決による地方創生に繋げることを目的とした制度です。
当社は第1回長崎県SDGs登録制度の登録事業者として、SDGsのさらなる普及・促進に向け、企業内部のみならず外部にも積極的に取組みを発信しています。
「長崎県SDGs第1回登録事業者 登録証」はこちら
メディア掲載情報Media Information
mySDG
「地方の活性化」と「雇用創出」としてSDGs活動の一環としても力を入れているニアショア開発拠点「長崎開発センター」の話題を中心にお話しさせていただきました。
(当社掲載ページをこちらからご覧いただけます)
長崎開発センター 紹介動画
長崎市のキラリと輝く企業を紹介する長崎ローカルのテレビ番組「長崎キラリ☆カンパニー」にて、長崎開発センターが紹介されました。